秋といえばさつまいも!さつまいもの栄養│食結び
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2021/11/17
秋が深まり冬の到来を予感させる季節になりました。寒さが増すと温かい食べ物が恋しくなります。掘りたてのさつまいもを一月ほど貯蔵すると甘みが増して焼き芋や蒸かしいもがとっても美味しくいただけます。
さつまいもといえば食物繊維が豊富です。食物繊維は現代の日本人に不足しがちで、便秘解消の効果が期待できます。
また、さつまいもを切ったときに出てくる白い液は「ヤラピン」という樹皮の一種で、腸の動きを活発にして便を柔らかくする働きもあります。腸の環境を良くすることで子どもの体調も良くなりますし、またスポーツのコンディションアップにも力を貸してくれます。
その他にもさつまいもにはカリウムや熱に強いビタミンC、βカロテン、ビタミンEも含まれます。抗酸化作用のある栄養素が豊富なため、体内を活性酸素から守ってくれる効果も期待できます。
そして皮の赤紫色はポリフェノールのアントシアニンという成分で「視覚機能を改善」、「眼病を予防」、「花粉症を予防」などの効果が認められています。
さらには、少量でも満腹感が得られるため、余分なスナック菓子や脂質の多いスイーツなどの食べ過ぎ防止にも、ぜひ食べてほしい食材です。